コアコンディショニング〜コアコーディネーション〜
こんにちは。
パーソナルトレーニンングスタジオ move
のブログをご覧頂きありがとうございます。
本日はコアコンディショニングの中からコアコーディネーションを紹介させて頂きます。
コアリラクゼーションの記事はこちら👇
コアスタビライゼーションの記事はこちら👇
コアコーディネーションとは
コアコーディネーションとはコアと全身を協調させる動きを作る
体幹の動的安定性の獲得を目的としたエクササイズです。
簡単に言うと滑らかなカラダの動きをつくり、あらゆる場面でボディコントロールをする事です。
コアスタビライゼーションとの違いは
“静的安定”なのか“動的安定”なのかです。
コアコーディネーションを行うと『自然で安定した効率の良い動き』が手に入ります。
四肢の主導の動きではなく、肩甲帯・骨盤帯から動き作り出し、四肢に伝えていくことでスポーツでは効率的にエネルギーを生み出す事が出来る様になります。
例えば
- ゴルフ・野球などなら飛距離アップ
- ボクシング・キックボクシングなどの格闘技ではパンチ、キックの伸び、力の伝わり方アップ
- バレエやダンスなら滑らかな動きなど
日常生活では
- 無駄な力の入らない動作により、疲れにくくなる。
- 歩き姿が美しくなります。
コーディエイト
コアコーディネーションにも赤ちゃんの発育発達過程に沿った肢位で行われるエクササイズがあり、それを『コーディエイト』と言います。
例えば
寝返りエクササイズ
寝返りはヒトが行う最初の移動運動
- 身体軸の安定化
- 胸郭と骨盤帯のコントロール性の向上
- 脊柱の分離性の向上
の獲得を目的とします。
写真ではその寝返りエクササイズに負荷要素を加えております。
クランチをして腹筋に負荷が掛かっています。
腕と脚を伸ばして寝返る方向に移動します。
腕と脚が浮いた状態、腹部が床に着いた状態で背面の筋肉に負荷が掛かっています。
そして最初の姿勢に戻ります。
四つ這いエクササイズ
四つ這いはヒトが初めて体幹を空間保持する運動
- 四肢のダイナミックな動きに対する体幹のコントロール性向上
- 脊柱、胸郭、肩甲帯の協調性の向上
- 脊柱、骨盤帯、股関節の協調性の向上
四つ這いの姿勢から非対称の腕と脚を浮かせ、その肘と膝をおへそのあたりで合わせ背中を丸めます。
次に体幹を伸ばしながら腕と脚を上げます。四肢と体幹を滑らかに動かしましょう。
8つのベースエクササイズに様々な要素(負荷、スピード、バランス)を加えて難易度を上げたり、目的に合わせて獲得動作や強度を調整出来るので、子供からシニア、アスリートまで全ての方が行う事が出来ます。
コアコーディネーションにご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
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